そのうちに

日々の考え事。

趣味の話

こんにちは。

最近は雨が降ることが多いですね。

私は雨音が好きなのですが、外を歩くとなるとやはり不便だなと思います。それでも軽くて柔らかい素材の、気の合う雨靴があるので心強いです。それに青色の素敵な傘もあります。

私は湿気があるとすぐに疲れてしまうのでそこだけは問題ですね。

 

さて、今日は最近の私の悩みについて書こうと思います。この春就職しまして、ちっとも慣れない仕事も悩みと言えば悩みなのですが、目下、頭を抱えていることは、「今までのように趣味を楽しめなくなってしまった」ということです。

この状態は昨年の9月下旬からじわじわと進んできて、最近にいたっては大好きな舞台のキャラビジュアルが発表されたというのにちっとも喜べなかったのです。無感動でした。それでさすがにまずいと思いました。自分に何かが起きている。

なのでこの文章は現在の自分と向き合うためのものです。もしかしたら来月には元気になって笑い飛ばしているのかもしれません。そうだといいな、と思います。来月は大好きな舞台の公演があるので、どうしても心から楽しみたいのです。

 

私の幼少期は親が厳しく、アニメや漫画・ゲームは思うように遊べなかったのですが、かいけつゾロリの大ファンで、戦隊とライダーが大好きな子どもでした。物心ついたころからずっと絵を描いており、上手とも下手とも言われましたが、とにかく描いていました。辛い時ほど空想と絵の世界に浸っていました。絵は私の心の拠り所でした。

中学高校では趣味の合う友達が増え、少しずつやってみたかったゲームや新しいコンテンツに触れるようになり私の趣味の世界は広がりました。SNSもとても楽しい時期でした。これでもかというほどの「好き!!!」を詰め込みながら描く絵は最高に楽しかったです。これが大学半ば頃まで続きます。

 

今思えば、幼少期はやりたいことを我慢する生活でした。寝床も食事も何一つ不自由なく育ててもらっていましたが色々あって、いつも大人の、周囲の顔色を窺っていました。子育て本を読んで、大人の子どもに対するイメージや要望に合わせて「少しばかり良い子」になろうと必死でした。

それが今や、とても満たされた生活をしているのです。大切で大好きな友人たちがいますし、就職したことで経済的に自立できるようになりました。緊張はしますが、なんとか自分の言いたいことも言葉にできています。しんどい時は一人で食事する自由もあります。

HSPの本を読み、多分自分はこれなんじゃないかと思い対処法を試したら疲れた後の回復がとても早くなりました。耳栓とノイズキャンセリングイヤホンは手放せません。

そう、私は元気なのです。もしかしたらこれまでの人生で最も健康なのかもしれません。それなのに趣味を楽しめていないのです。どうしてなんでしょう。分かりません。梅雨だからなんだか湿っぽい気持ちになっているのでしょうか。

 

コロナで思うように出かけられない日々が続いています。元々インドアな私ですが、舞台一つ、映画一つ観るのにも神経をすり減らす生活には疲れ切っているのかもしれません。こんなに疲れるくらいならもう観に行こうと思わないほうが良いと、思ってしまっているのかも。それに加えて就職後の疲れが出てしまっているのかもしれませんね。

 

考えていることをつらつらと並べていたらこんな文章になってしまいました。なんだか泣きそうです。それと書いてるうちに、なんだか美味しい紅茶が飲みたくなってきました。とりあえずお茶を入れてシューアイスでも食べようかな。

 

それではまた。次回の記事を書いてる頃には元気な私でいたいですね。